まいどおおきに
まいどおおきに : 株式会社 愛善商会
投稿者 : admin 投稿日時: 2017/05/10 (111 ヒット)

(左:会長、右:中島社長)

株式会社 愛善商会

〒540-0003
大阪市中央区森之宮中央2−8−16
TEL 06−6966−2371
FAX 06−6966−2370
社長  中島 啓

−愛善さんの歴史を教えてください−
私の祖父 中島善太郎が当時工業用ベルトを手広く扱っていた村上商店に丁稚奉公に入り、そこでベルト業を覚えたようです、やがて昭和10年10月に天王寺区小橋でベルトやその関連品も扱う商店として創業しました。そして徐々にベルトをメインに扱うようになっていきました。戦時下では、南方方面や満州に出征しましたが、運が良かったのでしょう、岡山で終戦を迎えました。戦後の混乱期も過ぎた昭和29年に株式会社に改組し愛善商会を設立、本社を中央区安堂寺町に移しました。その後は日本経済の好調な波に乗り、東京進出や新工場建設や東大阪市大阪機械卸業団地内に営業所を開設など順調に社業が発展しました。昭和56年には、お得意先さまのニーズに合わせ、合成樹脂加工業務にも手を拡げました。平成2年祖父の後を受け、父善一郎が2代目社長に就任しました。株価の大暴落や地価の崩壊など日本全体を未曾有の混乱に落とし込んだバブルの崩壊の時期でした。しかしその難局を社長以下、社員一同の結束で乗り切ることができました。「失われた10年」と言われた長期不況が少し回復した当時、人を募集しようとしたのですが、社屋の古さや交通の便の悪さからか、誰も来てくれないというありさまでした。そこで思い切って本社を移転することにしました。条件は、環状線の内側、駅が近く交通の便が良い所でした。結果、現在の場所に新社屋を建設する事となり、平成10年7月に移転しました。私は大学卒業後三ツ星ベルトさんの東京支店に2年半務めたあと、当社の東京支店に入社し5年ほど営業を担当していました。そして平成24年8月、私が3代目社長として父からバトンを引き継ぎ現在に至っています。世間でいう回復基調とは裏腹にこの業界はまだまだその兆しを感じられないままですが、これからは大阪はもとより東京支店や名古屋営業所も伸ばしていきたいと考えています。

−愛善さんの社是・企業方針などお聞かせ下さい−
 祖父の善太郎は「働くことが人生だ」と書いた額を掲げていました。現在は社是と言えるかどうかはわかりませんが、テーマは”愛される善い商品の提供”です。社名の愛善商会はここからきていると思います、ただ“善”は祖父善太郎の一字をとったという説もありますが・・・。
またモットーはBETTER GOODS MORE QUICKLY BETTER SERVICE「良い品を、より早く、よりよいサービスで」です。
あらゆるマーケットに価値ある製品を提供し、品質の優秀さによって信頼性を得ることが、企業成長の鍵であると考えています。

−いま注力、或いは今後注力しようと考えられていることをお聞かせ下さい−
 コンベヤベルトを主に、伝動ベルト、エンジニアリングプラスチック、工業用ゴム製品などを取り扱っています。中でもコンベアベルトの在庫は業界トップレベルで、お客様のあらゆるニーズに対応できると自負しており、弊社の大きな強みと考えています。それらの商品をコンピュータオンラインによる商品管理システムと全国配送ネットワークで迅速にお届けしています。
もう一つ重要視しているのがベルト加工技術の継承です。自社加工センターを始め現場でのエンドレス加工はもちろん、600種類以上も保有している金型を使っての様々な形状の桟付加工も行っています。長年培ってきた経験や技術、製造ノウハウや製品管理ノウハウを次世代に確実に引き継いで行かねばならないと考えています。

−会社自慢、社員自慢をしてください−
 社員の平均年齢は40歳前後と、この業種では比較的若いのではないかと思います。社長の私が40歳ということもあり、社員同士うまくコミュニケーションがとれているように思います。社内ゴルフコンペや今では珍しくなった麻雀大会、それに一時中断していた社員旅行も近年は社員の希望もあり毎年実施するようになりました。社員が率先して企画・運営をしてくれます、これも社員の仲が良い表れだと思います。

−ご趣味をお聞かせ下さい−
父であり会長である善一郎は、仕事が趣味という人です。昔は大変厳しかったです、よく怒鳴られもしました。しかし孫が出来てからはマイルドになりました。今の趣味はゴルフのようです。私は中学時代には陸上部で走り高跳び(ハイジャンプ)に打ち込んでいました、地区大会で優勝したこともあるんですよ。ただ、今趣味といえるものはやはりゴルフです。千歳商事の糸井宏之さん、梶川商店の梶川潔さん、セイブプロセスの加藤昌平さんと世代は違いますが、「巳年会」というのに参加させてもらっており、そこでゴルフも楽しんでいます。長年趣味として続けていた「アクアリウム」(観賞魚・水草など水生生物の飼育設備)は、以前装置の故障で全滅させてしまってからは中断しています。小さな子供たちが水槽を叩いてしまうだろうと思い、今はあきらめています。子供たちが成長したらまた挑戦したいと考えています。
 



左(安堂寺町の旧本社) 右(当初の東大阪営業所)



愛善商会蠅気鵑鯔問して

今回は昭和初期の創業以来、今や搬送ベルトを扱う商社の代表格である愛善商会蠅気泙鯔問させて頂きました。森ノ宮駅から徒歩8分、近くに大型商業施設や高層住宅が共存している街並みをしばらく歩くと突然ハイセンスな建物(本社ビル)が目に飛び込んできます。以前、理事を務めて頂いていた会長と現在監事をお願いしている社長、お二人揃ってインタビューに応じて頂きました。会長は5年前の65歳の時に社長を退かれ現社長にバトンを渡されたとの事ですが、お二人から発せられる言葉の端々から今も良好なコンビネーションと深い信頼関係を感じました。
今後、益々のご発展を祈念しております。
(事務局 三島通弘)


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