まいどおおきに
まいどおおきに : 亀喜工業株式会社
投稿者 : admin 投稿日時: 2017/11/07 (62 ヒット)



亀喜工業株式会社
〒650−0046
神戸市中央区港島中町2丁目2番1
TEL 078−302−2619
FAX 078−302−8316
社長 長澤 昭二

−亀喜工業さんの歴史を教えてください−
 創業者は私の義父である長澤省吾です。平成13年に72歳で亡くなりましたが、業界ではかなり有名な「猛者(もさ)」だった人です。昭和4年兵庫県三田で生まれ、16歳で太平洋戦争の終戦を迎えました。現在の兵庫県立有馬高校(前身は創立120年の伝統校である兵庫県立三田農林学校)を卒業した後、私の妻の(母方の)祖父が起こした田川工業に丁稚奉公にはいりました、それがこの業界に入った始まりです。
やがて昭和28年、26歳で独立し、神戸市兵庫区(現中央市場内)で長澤商店を個人創業したとのことです。強引で強気だが、商売感はするどかったのでしょう。厳しい戦後の復興を乗り越え、昭和30年代の高度経済成長の波にも乗り、商売を順調に伸ばしていきました、そして昭和44年には亀喜工業株式会社に改組しました。営業所も京都、滋賀、神奈川と順次開設し、昭和55年には現在のポートアイランド内に本社ビルの建設と同時に移転しました。
私は、昭和57年に亀喜工業に入社しました。学生時代からお付き合いをしていた女性がたまたま創業者である省吾の長女だったのです。大学を卒業して、繊維輸出の貿易会社に勤めていたのですが、義父の要望もあり結婚を機にこちらに入社しました。それから「猛者」の義父の元で厳しい試練が始まりました。義父との確執はすさまじいものでした。会社を辞めようかと何度か悩んだこともありました。ただ一方で義父からはいろんな事を学びました、そしてその苦しかった時代が私自身の人間力を養ってくれたのだと思っています。その義父が平成13年に亡くなり、同年私が二代目社長を引き継ぐことになりました。

−亀喜工業さんの社是、企業方針などお聞かせください−
社是は「初心不可忘」(初心忘るべからず)です。一方、最近心がけている事は
1.エンジニアリング部門の強化、
2.全国に広がる営業網を強化しこれまでの在庫能力と合わせた、他社に真似のできない物流体制の確立
3.亀喜マンひとりひとりのスキルアップです。
扱う商材に差別化するものが少なくなっています。亀喜工業は人の差別化を目指しています。私が考える差別化とは、商品知識は当然の事として、いわゆる「すなおで、あかるく、元気よく」人に好かれる人になることです。人として、社会人としてそれが一番大切だと考えています。そのために年に4回研修を行っています。社内研修ですが、新入社員研修、若手社員研修、中堅幹部研修A、中堅社員研修Bの4回です。各回20〜30人を集め、まず金曜日夜に懇親会をし、翌土曜日9時から15時半ぐらいまでみっちり研修をします。
社長になって15年間ずっと私が講師を務めてきましたが、最近、長年大手企業に在籍し、いろんな研修業務に長けた人材が入社したこともあり、今では研修プログラムもかなり充実したものになってきました。今年も更にブラシュアップした研修にしていこうと準備を進めています。ありきたりな教育でなく、亀喜工業社員向けのオリジナルな教育を心掛けています。

−いま注力されている或いは今後注力しようと考えていることについてお聞かせください−
商社ですから新規開拓は常に目指しています。ありきたりの商材では話しを聞いてもらえません。今は省エネ、環境対応が突破口になるのではないでしょうか。ネットショップでは対応ができない物件工事にも注力しています。

−会社自慢、社員自慢をしてください−
亀喜工業の社員はすなおで、あかるく、元気です。社員はほとんど中途採用です。一時新卒を採用したこともありましたが、我々の規模では新卒は難しいです。それよりも、社会人を4〜5年経験したあたりがいいようです。

−ご趣味をお聞かせください−
大学時代はスキー部でした。種目はアルペンでした。いまはもうしていません。現在の趣味は麻雀とゴルフです。私は、博才はあまりありません。私見ですが、博才がありすぎるのは身を持ち崩します。もちろん社長には不向きです。卓を囲んでの心理ゲームは楽しいものです。


亀喜工業蠅気鵑鯔問して
今回は亀喜工業蠅気鵑鯔問しました。山と海の街神戸三宮からポートライナーに乗って約20分北埠頭駅に程近いところに本社があります。昨年5月より理事を務めてい頂いている長澤社長ですがゆっくりとお話しをお聞きするのは今回が初めでした。先代社長のもとでの苦労話、理想とする社員像、そして今後の会社の目標など、社長の思いをお聞きしていくなかで、普段の佇まいとはまた違った一面をうかがえ、印象を新たにしたインタビューとなりました。
今後、益々のご発展を祈念しております。

(事務局 三島通弘)


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